12月31日(土) 伊予灘のタチウオ釣り

大晦日。

去年に引き続き 釣り納めは伊予灘のタチウオ。

30本40本と数釣りもいいけど

やっぱり数より型ねらいでしょう

ということで、大物一本勝負。

北(広島)方面ではなく、西(山口)方面へ向かって。



小一時間ほど走って

8時 釣り開始。


さぁ来い ドラゴン!


いつもは150サイズのリールを使うが

今日は大物に備えて300J



水深は100m前後。


漁探に映る反応は底ベタであったり

場所によっては10m浮いていたり20m浮いていたり

船頭さんのアナウンスをよく聞いて どのレンジまで誘うかを考える。


基本はベイト反応の5〜10m上まで誘うこと。

ベイトの反応が80〜90mであれば

85mまで落として75〜70mまで誘い上げるようなイメージで。


幸先良く 指5本



が しかし …

2ノット強と潮が速いせいか その後全くアタリもなし。

釣り開始2時間で 船中私の釣った1匹のみ(-_-)


そういえば 今日は中潮初日 

朝の満ち潮は潮位差3m以上、大潮並み(以上に)に流れる。

潮が緩むまでは 我慢の釣りになりそうだ。


そんな中 一人こだわりのジギングでがんばるお方に 大物ヒット!



超極細タイラバタックルなのに

10分足らずで



10キロサイズのブリゲット!!

この時期だと年末特別価格で1本3万円?



満ち潮が緩みだし 潮が緩んでくるとアタリが出始めた。



指5〜6本のプチドラゴンサイズが連続ヒット!


良型とはいえ アタリは小さく

フッと持ち上げる食い上げアタリや

居食いをしている竿先の動かないアタリをとってしっかりフッキングをさせないといけない。



揚がってくるのは良型ばかり。

良型はフッキングしてからの食い上げが強烈で

あれっ バレた?と思わせるほど。

食い上げの速さに負けないように巻き取らないと バラシの原因になる。


また、反転したときの勢いも相当で

タチウオとは思えないような引きをみせる。


「潮が止まるまでが勝負ですから、がんばって〜」と船頭さん。

揚げてくださ〜いで 水深の半分ほど巻き上げたところで ガツガツ…

高速回収巻きにヒット!



狙いのF7サイズが登場。


大型は底 というイメージをもって釣りをしている方も多いようだが

みなさんが狙っていないようなかなり上にもドラゴンおりますから。



このあと潮が止まり掛けると サイズもダウン。



潮が止まるとアタリもピタッと止まった。



昼までに8本。


数は出なかったが サイズ的には十分すぎる。



再び小一時間ほど走って ポイント移動。



ここは中型の中に大型も混じるということだが

指3〜4本サイズが多い。


水深55m前後で反応は底から3〜4m。

前日は底周辺をじっくり攻めてよく当たったということであったが

ここでも自分なりのスタイルを崩さず 上へ上へと誘い上げる。


アタリは底から10〜15mで出ることが多いので

レンジを絞って集中攻撃。


大きいのはおらんなか?と思ったら



指5本強 おるおる。


続けてもう1本。

食い上げてスイスイ揚がってきた。

リーダーが入ったところで逆襲に遭って

竿が立てられなくなり、まさかのブレイク(>_<)

手応えからして 本日最大のドラゴンであったはず。


その後は潮が速くなって アタリもなくなり

15時 終了。



カモメに見送られながら 帰港。


今日のタチウオは船頭さんの読み通り

本数こそ少ないが、存在感・重量感たっぷり。



指2.5本の地元サイズ?〜指7本のドラゴンまで

大きさいろいろ。



画像は まこと遊漁FBより 今年もメバルからタチウオまでお世話になりました。


悔やまれる大物バラシも多数あったが

狙いのサイズが釣れて いい釣り納めになった。



本日の釣果 タチウオ 〜指7本 15匹



今年 同行して頂いたみなさま

釣り場でお会いした方々

いつもHPをご覧になっている方々

大変お世話になりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

みなさまにとって来年がいい年でありますように…